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教師の働き方改革、「教師の日」制定に全力 道徳教育、教科書問題も討議 ▲3月15日、東京・永田町で開かれた全国教育問題協議会の役員会で挨拶する中尾建三理事長(右から2番目) 社団法人全国教育問題協議会(中尾建三理事長)は、3月15日午前中に自由民主党本部(東京都尾千代田区永田町) で、役員会を行った後、午後1時から簗和生文部科学副大臣、下村博文元文部科学大臣、上野通子元文部科学副大臣、山谷えり子元内閣総理大臣教育再生担当補佐官、石橋林太郎衆議院議員(広島県)、古屋圭司衆議院議員(岐阜県)、衛藤晟一参議院議員(大分県)など約二十人の衆参国会議員が参加して、教育基本法と道徳教育の問題、教師の働き方…
[記事全文]「日本の未来を築く国づくり・人づくりをめざして」 ――山積する教育問題とその解決策―― 日頃、全国教育問題協議会の活動にご理解、ご協力をたまわり、心から感謝の意を表します。この度、以下の懇談会を開催いたします。各位におかれましては、公私とも、ご多忙とは存じますが、万障お繰り合わせ賜り、ご出席いただきたく、ご案内申し上げます。 【日時】 令和5年3月15日(水)午後1時~午後4時 【場所】 東京都千代田区永田町1-11-23 自由民主会館8階リバティ2・3 【出席者】 自民党国会議員 全国教育問題協議会役員、顧問、会員有志 全日本教職員連盟役員ほか 【方法】 全国教育問題協議会、全日本教職員連盟…
[記事全文]組織改革発表、独立性侵害と批判声明 学術会議 「廃止や民営化を検討すべき」 自民、評論家 ▲写真は、日本学術会議について会見する後藤経済再生相=6日午後、東京都千代田区) 岸田文雄政権は令和4年12月6日、日本学術会議の組織形態見直しをめぐる、改革の方針を発表した。「国の特別の機関」という現在の形態は維持する一方、会員以外の第三者が新会員を推薦できる仕組みを導入して、組織の透明性の向上を図るという。学術会議は、年間約10億円もの税金が投入されながら、共産党など特定の政治勢力の影響力が強く、日本の「軍事・防衛研究」に反対してきたため、菅義偉前政権では「廃止・民営化」論も出た。 「政府と学術会議が…
[記事全文]▲台湾南部の台南市で「大甲の聖人」として祀られている志賀哲太郎 台湾の台南市で、「大甲の聖人」と祀られる志賀哲太郎は、1865(慶応元)年熊本県上益城郡(現益城町)で鍛冶屋の長男として誕 生した。明治法律学校(現明治大)で学んだ後、24歳のとき九州日日新聞の記者として 活躍する。 1896(明治29)年30歳を過ぎてから教育に志し、台湾の台中市大甲に渡って大甲公学校の代用教員となった。総督府が日本語教育を推進し、漢文や台湾文化が軽視されていく風潮に異を唱え、平等教育を実践した。 ■就学率の向上に尽力 台湾では、当時、就学率が極めて低く、哲太郎は、これを打開するため、毎週日曜日に、手弁当で、各地…
[記事全文]日本統治下の台湾で、烏山頭ダムや嘉南大圳などの壮大な灌漑事業を完成させた八田與一技師の命日である5月8日には、今でも毎年、台南市のダムの畔に建つ墓と銅像の前で追悼行事が行われているのは有名だ。 実はその翌5月9日にも、台中市でもう一人の日本人教師の追悼行事が営まれている。昨年、中華民国(台湾)の大使館に相当する台北駐日経済文化代表処が主催した「百年台日教育シンポジウム」でもパネルで紹介され、その義挙がたたえられていた日本人教師が、山岡榮氏だ。 1902年(明治35年)愛媛県伊郡出淵村(現・伊予市中山町出渕)に生まれた。伊予 実業学校(現・愛媛県立伊予農業高等学校)を卒業した。伊予郡連合青年団長…
[記事全文]うつ病などの精神的な病気で昨年度に休職した公立学校の教員は5897人で、前の年度より13%余り増えて、過去最多となりました。文部科学省は「コロナ禍での行事など、難しい判断が増えている影響も考えられる」としています。 文部科学省の令和4年12月27日までの調べによりますと、昨年度に休職した公立学校の教員は、▽小学校で2937人、▽中学校で1415人、▽高校で742人、▽特別支援学校で772人などとなっていて、合わせて5897人で、前の年度より13%余り増えて、過去最多となりました。 教員全体に占める割合は0.64%でした。年代ごとに見ると、▽30代が最も多くて1617人、▽次いで50代が1522…
[記事全文]全国教育問題協議会 山本豊常務理事 ▲台湾訪問時に当時の李登輝台湾総統と会談する山本豊全国教育問題協議会常任理事 令和2年7月末に亡くなられた台湾の元総統の李登輝氏と生前台北市で懇談する機会があった。 李登輝氏が「私は国づくりの基本を人づくりにおき、日本の武士道の精神を大切にしています。教師は兵役を免除し、国家予算の十六%は好・不景気にかかわらず教育予算としております。「良師興国」つまり良い先生が良い国をつくるをモットーとし、九月二十八日の教師の日には孔子をまつる孔子廟にお参りします」と熱っぽく語っておられた。 ▲▼台湾で毎年、行われている教師の日での優良教師の式典 教師の日は表のように各国と…
[記事全文]教職員の働き方についての調査で、国が定めた上限の月45時間を超えて残業をしていた教職員の割合が、中学校の5割、小学校と高校の3割余りに上ったことが文部科学省による令和4年12月23日までの調査で分かりました。 調査した文部科学省は「一部改善はみられるものの、依然として長時間労働の教員がいる。改善に向けた取り組みを加速させたい」としています。 文部科学省は、全国1794の都道府県や市区町村の教育委員会などを対象に、教職員の働き方改革の状況を調査しました。ことし4月から7月の残業時間の平均を調べたところ、国が上限としている月45時間を超えた教職員の割合は、高い順に ▽中学校で53.7%▽小学校で3…
[記事全文]優秀な教師の人材確保、待遇改善が必要 一般社団法人全国問題協議会 理事長 中尾建三 新年明けましておめでとうございます。 令和5年の年頭にあたり、旧年中数々のご厚情に感謝申し上げ、皆々様のご繁栄とご健康を心よりお祈り申し上げます。 顧みますれば、昨年コロナは、尚、終息せず、ロシアによるウクライナへの侵攻や安倍元首相という偉大な政治家を失うなど、日本と世界にとって「特別な年」になりました。 上皇陛下の大みうたに「明け初(そ)むる 賢所の庭の面(も)は 雪積む中にかがり火赤し」とお読みになられています。今上陛下もお健やかに元旦をお迎えになり、宮中における一年は元旦の「四方拝」によって始まります。…
[記事全文]日本統治時代の義務教育普及、日本に感謝 ▲8月31日に東京で行われた「百年台日教育シンポジウム―回顧と展望」 台北駐日経済文化代表処(以下、駐日代表処)は8月31日、東京にある駐日代表処台湾文化センターで、「百年台日教育シンポジウム―回顧と展望」を開催し全教協や全日本教職員連盟(略称全日教連)も招待されて参加した。 同シンポジウムでは、台湾で創立100年を迎えた高校から当時の日本人教員の子孫への記念品贈呈や、山本豊常務理事(全日教連元委員長)が、提唱した日本と台湾の教員同士の教育交流を1986年以来36年行ってきた全日教連(前田晴雄委員長)および青少年交流の推進に尽力した日華青少年交流協会(専…
[記事全文]11月22日、一般社団法人・全国教育問題協議会(全教協=中尾健三理事長)は令和4年度役員会議を東京都内の全国教育問題協議会事務所で開き、今後の活動方針や日本の教育のあり方について多方面から活発に討議しました。 中尾建三理事長は開会で「全国教育問題協議会は1977年に創立し、44年が経った。コロナ禍で大変な中、日本の教育再生のために討議していきたい」と挨拶。11月20日に行われた神戸市での「教育シンポジウム兵庫(日本教育文化研究所)」に参加し、ウェルビーイングをテーマに討議した内容を紹介し、「幸福を得ていくためにどうすべきか、人間としての基本を問うている。美しい日本人の心を育てるため、小学校から…
[記事全文]一般社団法人全国教育問題協議会は11月7日、文教予算と文教政策の要望と提案を自民党本部で国会議員を含む文教関係の担当者約20人の前で提案しました。 ▲11月7日、自民党本部で行われた文教予算と文教政策の要望、提案の会議。挨拶する小渕優子自民党組織運動本部長(中央) 憲法改正、青少年健全育成法制定、家庭教育支援法は、自民党の中曽根元文部大臣、安倍元首相などが推し進めている自民党のオリジナルな政策。朝日新聞など左派メディアの妨害報道に負けずに反論して推進してほしいと伝えました。 ▲文教予算と文教政策の要望、提案を行う全国教育問題協議会の恒﨑賢仁副理事長 自由民主党 組織運動本部 教育・文化・ス…
[記事全文]文部科学省が全国の小中高校などを対象に実施した令和3年度の問題行動・不登校調査の結果が10月27日公表され、いじめ認知件数が61万5351件と前年度比9万8188件増で過去最多を記録したことが明らかになりました。 2021年度に全国の国公私立小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は24万4940人で、20年度より約4万8千人増え(24・9%増)過去最多でした。小中高校、特別支援学校が認知したいじめは、減少した20年度から一転し、約9万8千件増(19%増)の61万5351件で、こちらも過去最多を更新しました。 新型コロナウイルス禍による全国一斉休校が行われ減少に転じた前年度から一転。〝ウィ…
[記事全文](注、ウィキペディアの「全国教育問題協議会」の項目に 2022年10月7日 (金) 09:00 (UTC)(差分) – 有田芳生氏の事実誤認ツィートが文春、FRIDAY誤報原因から。として投稿したものは、ウェッブ制作者によるものです) 『憶測に基づく誤報記事』の経緯と原因 有田芳生氏の無責任な事実誤認「ツィート」から ▲有田芳生前参議院議員の無責任極まりない事実誤認ツイートが週刊誌誤報の原因 文芸春秋社の「週刊文春」(以下文春)の9月1日号(8月24日発売)に「全教協」)は、(旧)統一教会の『関連団体』との「誤報記事」が掲載されました。このため、週刊誌FRIDAYは、インターネ…
[記事全文]国葬に、参列、献花してきました。安倍首相の歩みと功績の映像を見ながら、岸田首相の弔辞、特に菅前首相の友人としての追悼の辞を聞きながら、ずっと涙が止まりませんでした。 19発の弔砲が余韻を残す中、午後2時から安倍晋三元首相の国葬が始まった。 雪化粧した日本の山々を生花で表現した式壇の上に、柔らかな笑みをたたえた遺影。厳かに葬送曲が流れる中、昭恵夫人に抱かれて到着した遺骨は、議員バッジなどとともに中央に置かれた。 参列者が1分間の黙とうをささげた後、政治家としての歩みと功績をまとめた映像が流された。冒頭は東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」を弾く姿が、映され、ピアノの音色に合わせ、アベノミクス…
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