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▲11月6日、自民党本部で開かれた政務調査会、文部科学部会に全教協も参加 さる11月6日、自民党本部で開かれた政務調査会、文部科学部会に全教協を代表して山本豊常務理事と恒﨑賢仁副理事長が出席、文教関係代表10団体の一つとして「文教予算と教育政策」について下記内容の要望を行った。 〔教育政策に関する要望〕 1. 教育基本法第9条には崇高な使命に携わる教員の身分を尊重し、優遇の適正をはかるとあるが人材確保法が50年間見直しされていない。人材を確保するためにも人材確保法の再生を図ってほしい。 2. 昭和47年(1972年)民間の残業手当にあたる教職員給与特別措置法)が制定されてから50年経過している…
[記事全文]最高裁判決「日本のあり方根本から変わる」 自民党有志議員でつくる「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」(略称・女性を守る議連)は11月9日、国会内で開き、性自認に基づく性別変更を可能とする「ジェンダー・セルフ・ID制」の導入に否定的な声明をまとめた。「心理的な性別だけで法律上の性別変更を認める制度は、LGBT理解増進法が成立したばかりで理解増進の流れを醸成していく段階にある日本にはそぐわない」と指摘した。 ▲性自認に基づく性別変更を可能とする「ジェンダー・セルフ・ID制」の導入に否定的な声明をまとめた女性を守る議連 議連は、最高裁が10月25日に性同一性障害者…
[記事全文]台湾の対日窓口機関、台北駐日経済文化代表処(大使館に相当)が主催する、辛亥革命由来の「双十節」祝賀レセプションが10月5日、都内のホテルで開催され、全教協も招待されて恒崎副理事長が出席した。 ▲10月5日、東京都内で行われた台湾の双十節祝賀レセプション 閉会時には出席者への引き出物として北海道産ホタテの詰め合わせが配布され、福島第一原発の処理水放出に反発する中国が日本産水産物の輸入を全面的に停止するなか、台湾が日本を支援する強い意向を無言で示したものとして出席者らを感動させた。 10月10日は1911年の辛亥革命に由来する記念日「双十節」として、台湾は毎年この時期に内外で式典や祝賀会を開催して…
[記事全文]祖国日本の国難を乗り越えるために 祖国日本を愛し、誇れる国に、憲法改正を 社団法人全国教育問題協議会 副理事長恒﨑賢仁 内閣府大臣表彰の返礼のあいさつ文 本日、9月27日は、この「明治日本の産業革命遺産」の「世界文化遺産登録」に非常に尽力して下さった安倍晋三元総理の国葬から1周年の日であり、奇(く)しくも私、恒﨑賢仁が、1958年、昭和33年9月27日に父、鄭新発と母、恒崎登久恵の次男として生まれた65歳の誕生日でもあります。 まずは、サウジアラビア・リヤドで開催された国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で今月、9月14日、長崎市の端島(はしま通称・軍艦島)を含む文化遺産「明治日…
[記事全文]「戦中、徴用工として懸命に働いた父の給与袋や大切に保存していた徴用令が、日本の名誉の回復と世界遺産の価値及び歴史全体の価値への国内外での理解の増進に寄与できたことは、非常に喜ばしいし、父への親孝行になったと思う」 ――朝鮮半島出身の徴用工が、「差別され奴隷のように強制労働させられた」という韓国の一部の元徴用工等からの批判を明白に否定する証拠として、台湾出身の父親の鄭新発さんの当時の給与袋と賞与袋などを世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を紹介する政府の産業遺産情報センター(東京都新宿区)に寄贈したことから全国教育問題協議会の恒﨑賢仁副理事長(65)が、9月27日に内閣府から感謝状を贈られた。…
[記事全文]▲11月2日に行われた全国教育問題協議会の役員会 一般社団法人・全国教育問題協議会(中尾建三理事長)は11月2日、東京・永田町の自由民主会館で令和5年度の第二回役員会を開き、役員、顧問、会員らが教育問題の現状や課題について自由闊達な討議を行いました。 ▲全教協役員会で挨拶する中尾建三理事長 役員会で中尾建三理事長が「本会は間もなく50周年記念を迎える。コロナ対策が解除され、賑わいがもどりつつあるが、後遺症もある。タクシーの運転手、飲食店の方々の人員不足。教育界の人材確保は喫緊の課題であり、IT化が進んでも人間力を高める教育が大切なのではないか。教育はコンビニのレジの無人化のような作業はできない…
[記事全文]「国の特別機関」から「民間法人に移行する案」も議論 政府は8月29日、日本学術会議の在り方を検討する有識者懇談会の初会合を開いた。学術界や経済界からのメンバーに加え、学術会議の梶田隆章会長も出席した。学術会議を現行の「国の特別機関」から民間法人に移行する案を含め、組織の在り方に特化した議論を進める。 政府高官は、取りまとめの時期について、「年内には一定の方向性を示したい」としている。 有識者懇は経済界関係者や科学ジャーナリストら計12人で構成する。元学術会議副会長の岸輝雄東大名誉教授が座長を務める。学術会議側に正式なメンバ…
[記事全文]現行法の規定維持の呼びかけも-自民「女性を守る議連」 ▲自民党「女性を守る議連」代表の片山さつき元地方創生担当相 自民党有志議員による「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟」が8月30日、党本部で会合を開いた。 ① 年少者に安易な性別変更を勧める動きを防ぐほか、②LGBT法施行を受けて、政治色の強い団体や、急進的団体を教育現場に介入させない必要性などが、活発に議論された。 まず、会合では、判断力が未発達な子供に対し、性転換のためのホルモン治療や外科手術を受けさせてトラブルにつながる問題が海外で起きていることを踏まえ、「日本でも同様の事態を防ぐ働きかけが必要だ」とする声が…
[記事全文]天皇制に反対、日の丸・君が代反対 日本軍人の残虐性をねつ造表現 令和5年8月2日NHKはクローズアップ現代で「広島県はなぜ『はだしのゲン』を(教材として)削除したのか」と題して報道し、削除反対の姿勢を示した。 さらに8月5日テレビ朝日の朝の番組に『はだしのゲン』の作者の中沢啓治さんの過去の動画も放映し「最近『はだしのゲン』が以前売れた時の15倍も売れています。 より多くの人に反戦平和を訴えた『はだしのゲン』を読んでいただきたい」とすでに亡くなっている作者の妻の声を報道し、宣伝していた。 日本は思想表現の自由が国民に保障している国家であるのは確かですが、同時に法治国家です。 『はだしのゲン』とい…
[記事全文]教科書問題、自虐史観の是正策を急げ 全教協副理事長 恒崎賢仁(東京都) 第2次世界大戦、大東亜戦争を太平洋戦争と表現させたり、日本が敗戦した後の連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)による占領政策や極東国際軍事裁判(東京裁判)によって作られた「日本は悪いことばかりやったという自虐史観が日本の世相を一変させた。 平成26年1月に自由民主党が運動方針に「自虐史観」に陥ることなく日本の歴史と伝統文化に誇りを持てるような教科書の編集、検定、採択で必要措置を講ずる」と明記した。 しかし、まだまだ不十分であり、むしろ文部省の検定は悪化しているといえる。 さらに朝日新聞の誤報、捏造報道によってつくられた従軍慰…
[記事全文]今の幸せを求めるウェルビーイング 全教協常任理事 山本豊(栃木県) 世界幸福度が5年連続第1位はフィンランドです。 フィンランドの共通のスローガンは自由、平等、信頼で、長い年月をかけて政府が国民の満足度を高める法を整備したからです。 ちなみに日本は54位です。 コロナ禍以前は子どもが勉強するのは未来によい暮らしをするために学ぶと大人は説明したが、今の子どもは不登校、いじめ、ヤングケア、オンライン対応など、一人一人異なる子どもの幸せは今の幸せを満たすための教育が求められる。 社会問題 日本人よ、矜持を持て 全教協会員 森敬恵(東京都) この宇宙船地球号には195の国がそれぞれ国の発展とめざし…
[記事全文]教科書の採択基準を明確に 全教協顧問 杉原誠四郎(東京都) 昨年、大阪府藤井寺市で教科書採択をめぐって増収賄事件が起きた。文部科学省が厳しく取り締まっているのになぜこのような事件がなくならないのか。 それは採択制度に欠陥があるからである。 教育委員会は本来どのような教科書を採択したいのか、そのことを事前に明らかにしてそれに基づいて選定し、採択するようにすればよいのである。 そうすれば教科書会社はその要望を表わした選定基準に従って教科書をつくるようになり、教科書改善にもつながります。 今日のように何の選定基準も明らかになっていないと教科書会社にとって死活問題であるからこのような贈収賄事件はなくな…
[記事全文]待ったなし、深刻化する教員不足 全教協顧問 渡邊義人(千葉県) 一月下旬頃の読売新聞の報道によると、昨春の国立大学の教員養成課程を卒業した学生11000人のうち教員として就職したのは約60%にとどまるという記事があった。 しかもこの割合はこの10年間はほぼ横ばいであるという。その他の40%は民間企業や公務員、大学院への進学である。 教員不足は今や慢性化しているといえよう。 そして今年の2月、国公立大学入試の志願者状況が発表されたがその数値を見て驚いた。 予想していたとはいえ、あまりにも応募者数、志願者数が少なく、しかもそれぞれ前年度の倍率を下回っており、まさしく危機的状況だ。まさに教員のなり手…
[記事全文]教員の問題 人材確保法の再生を 全教協会員 秋山浩一(徳島県) 全教協の中尾建三理事長が全教協の機関紙全教協ニュース299号の新年挨拶の中で「教育の原点は教師であります。現在教員希望者の減少が顕著であり教育採用にあたり競争率も減少しています。次世代を担う子供達を育てるには、優秀な教師の人材確保が大切です。そのための教師の改善が必要です(中略)と述べています。 このような現状が続けば、教員の質の低下につながり、ひいてはわが国の教育水準の低下をもたらす危険性がある、まさにわが国の未来を危うくする「静かな有事」が教育界いや日本に進行しているのである。 教育界をめぐる様々な課題の解決を図るために、教…
[記事全文]安倍信三元首相が参院選の応援演説中に凶弾に倒れてから1年となった7月8日、昭恵夫人は東京・芝公園の増上寺で営まれた安倍元首相の一周忌法要に参列後、東京・元赤坂の明治記念館で「安倍晋三元総理の志を継承する集い」(主催・世界に咲き誇れ日本―安倍晋三元総理の志を継承する集い実行委員会)に出席した。昭恵夫人は、岸田文雄政権で6月に成立したLGBT理解増進法について、安倍氏が「法律にしなくても、解決方法がある」と話していたと明かした。 夫婦間のエピソードも交えるなかで昭恵夫人は、「最後に私が主人に頼んだのがLGBTの友人に会ってくれということでした。法案のことで私はLGBTの友人がたくさんいるので法案の…
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